『ライドンキング』に打ち切りの噂！？その理由はプーチン？

『ライドンキング』は馬場康誌先生による漫画で、『月刊少年シリウス』にて連載中です。

単行本の累計発行部数は100万部を突破しており、その人気からアニメ化の噂もあった作品です。2021年にはCMも制作されました。

そんな『ライドンキング』ですが、検索してみると「打ち切り」の文字がサジェストされます。

最近の世界情勢が影響しているという噂もありますが本当なのでしょうか？

今回は『ライドンキング』打ち切り疑惑についてです。

『ライドンキング』とは？

『ライオンキング』はその強さやリーダーシップを武器に、大国から独立を勝ち取った小国の大統領・アレクサンドル・プルチノフを主人公とした異世界転生系のファンタジー作品です。

『ライオンキング』っぽいタイトルや独特すぎる設定、無駄に高い画力、そして主人公が色々な物に乗りたがる騎乗欲の非常に強い変態として描かれているのが特徴です。『ライドンキング』というタイトルもここからきている模様。

異世界転生ものの定番と化した「転生トラック」を驚異の身体能力で撃退するなど初回からインパクトのある展開が多く、『月刊少年シリウス』の中でもトップクラスの人気作となりました。

以下から試し読みできます。

ライドンキング（1）

『ライドンキング』の主人公のモデルはプーチン？

さて、表紙や主人公アレクサンドル・プルチノフという名前からも想像がつくと思いますが、本作の主人公はロシアの大統領・ウラジミール・プーチンをモデルにしていることは明らか。

プルチノフには格闘技の達人という設定もあり、これもプーチン大統領と共通しています。

一応公式として「プルチノフのモデルはプーチン」という発表があったわけではありませんが、さすがにプーチン大統領がモデルとなっているのは間違いないと言っていいのではないでしょうか。

ちなみに『ライドンキング』の作者・馬場康誌先生の過去作『ゴロセウム』にもプーチン似のキャラクター・ウラジスラフ・プーチノフが登場しています。こっちのがそのまんまなんだよなぁ……

ゴロセウム（6）

『ライドンキング』が打ち切りになる可能性は？

さて、プーチン大統領といえば2022年現在、ロシアのウクライナ侵攻により世界中から大バッシングを受けています。

もちろん『ライドンキング』の連載開始は2018年で、当時は問題なかったものの、さすがに今の世界情勢を鑑みると、プーチン大統領をモデルにした主人公が活躍する作品は相応しくないという判断をされても仕方のないところではあります。一応ロシアは2014年にクリミア半島の併合でG8から参加停止されましたが、今回のウクライナ侵攻ほど問題になったわけではありません。

いくら「プルチノフはプルジア共和国の心優しき大統領でプーチンとは別人」と言っても読んでない人には伝わりませんし、見た目や名前がどうしても「プーチンを連想させる」のは間違いないです。

現在プーチン大統領がやっていることは世界的に見ても許されることではなく、『ライドンキング』を打ち切りにするという判断を「少年シリウス」や講談社がしたとしてもおかしくはないでしょう。

少なくとも現時点では特に発表はありませんし、8巻は4月7日に発売されました。10月には9巻の発売も予定されており、特に影響はなさそうですね。

まあ実は2021年12月頃から、現在の世界情勢とは関係なく、作品の展開的に打ち切り疑惑はあったようですが……5chの過去ログをご覧ください。
【シリウス】ライドンキング　Ride.3【馬場康誌】

まとめ

『ライドンキング』の主人公・アレクサンドル・プルチノフはロシアのプーチン大統領をモデルにしているのはほぼ間違いないでしょう。

とはいえ『ライドンキング』は漫画として普通に面白く、人気が出るのも納得の作品です。ただモデルの人物が暴走しちゃうとなぁ……なかなか純粋に楽しめなくなってしまうのも事実。読んだことの無い人はとりあえず試し読みをしてみましょう。

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ライドンキング （1）

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ライドンキング（1）