今回は「月刊コミックゼノン」に連載中の『終末のワルキューレ』最新話である20話のネタバレ記事です。
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【終末のワルキューレ】
激動の第3回戦が遂に決着!!第4回戦は「半神半人の正義の使者ヘラクレスVS最凶の殺人鬼ジャック・ザ・リッパー」、かつてない正義と悪がぶつかる!! pic.twitter.com/TdtKMmXZw7— ZENON OFFICIAL (@zenon_official) August 23, 2019
前回は3回戦「佐々木小次郎VSポセイドン」に決着がつくところまででした。
さて、今回はどうなるのでしょうか?
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『終末のワルキューレ』20話のネタバレ!
神が人に敗北した。そのことが信じられないといった様子の神サイド。人類が強いということ、ブリュンヒルデが本気で神を倒すつもりであることを改めて認識しました。
一方神に勝った小次郎は勝利の余韻に浸ります。ブリュンヒルデは渾身のドヤ顔。フリストも無事でした。
闘技場の回廊でブリュンヒルデとゲルはヘラクレスに対面。すでに面識がある様子です。ブリュンヒルデとヘラクレスはどちらも半神半人という繋がりでした。
4回戦に出るのは自分だという重要な情報をバラすヘラクレス。互いの健闘を誓い彼らは別れます。
ヘラクレスは先ほどのやり取りを見ていたロキに対し自分は「人類の終末」に反対だと語ります。
それでも自分が神サイドの代表である以上勝つが、勝ったうえで人類救済を申し出るつもりだと。
どっちの味方だかわからないと言うロキに対しヘラクレスは「正しい者の味方だ」と言い放ちその場を離れます。
相手がヘラクレスだとわかった状態で次に出す人類を選ばないといけないブリュンヒルデですが、彼にぶつける人類だけは最初から決めていたとのこと。
それはブリュンヒルデが人類の中で一番キライなクソ中のクソのゲボカス野郎と称するジャック・ザ・リッパーでした。
また、今回の試合は人類サイドの申し出を神サイドが受諾したことにより、19世紀のロンドンの街を再現した闘技場での対戦となります。
人類代表になぜ殺人鬼がいるのかと困惑するギャラリー。一方ヘラクレスは大人気。
ここに「正義VS悪」の第4試合が開幕しました。
『終末のワルキューレ』20話の感想
第4試合が「ジャック・ザ・リッパー対ヘラクレス」なのは単行本4巻の時点で予告されていました。あまり話自体に動きはなかった回です。
ヘラクレスは神サイドではあるものの、人類を救済したいという考えを持っているのは面白い点。負けフラグに見えないこともないですが。
気になるのはブリュンヒルデがヘラクレスにだけはジャック・ザ・リッパーをぶつけると最初から決めていた理由でしょうか。
負けたら負けたでいいと思っているからなのか、何か秘策があるのか。
第3試合の「佐々木小次郎VSポセイドン」はまあ佐々木小次郎が勝つだろうとほとんどの読者が思っていたでしょうが、この試合は読めませんね……
個人的には空気を読まずジャック・ザ・リッパーが勝ちそうな気がします。
今年中に決着がつくのでしょうか。今後の展開が気になります。
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