『ふたりソロキャンプ』が「気持ち悪い」と言われる理由は？

『ふたりソロキャンプ』は出端祐大先生による漫画で、『イブニング』にて連載中です。

昨今のキャンプブームの影響もあり累計発行部数は100万部を突破しており、ドラマなどのメディア化も期待されています。

そんな『ふたりソロキャンプ』ですが、Googleで検索してみると「気持ち悪い」の文字が。

さて、『ふたりソロキャンプ』はなぜ「気持ち悪い」と言われてしまうのでしょうか？

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『ふたりソロキャンプ』は自然と独りを愛するソロキャンパー・樹乃倉巌（きのくらげん）と、彼とキャンプ場で出会ったキャンプ初心者の女子大生・草野雫（くさのしずく）を中心に、「キャンプ」をテーマに描いた漫画です。

この漫画が「気持ち悪い」と言われてしまう理由は複数ありそうです。

『ふたりソロキャンプ』の主人公である厳はかなり癖のある人物として描かれています。

今でこそそれなりに一般的になったものの、「ソロキャンプ」を趣味としている時点でかなりの変わり者。

さらに初対面の雫に対する態度もかなり厳しめでした。とはいえ後述する雫にも問題があったので微妙なところですが。

それでもなんだかんだで雫のことは心配しているようですし、巻が進み雫がキャンパーとして成長するにつれて彼女に対する態度も軟化していきます。

一種の「ツンデレ」みたいな性格ですが、34歳のおっさんがツンデレなのはちょっと……という意見があるのも事実。

ちなみに食べている時の美味そうな表情が気持ち悪いという意見もあります(笑)。

『ふたりソロキャンプ』で最も賛否両論の登場人物がヒロインである雫です。

雫は十分な準備もせずにソロキャンプに挑み、厳にいきなり迷惑をかけてしまいます。

さらに半ば強迫的に厳を師匠として、自分にキャンプを教えることを要求します。その際には犯罪めいたことも……！？

このあたりの行動が人によっては「気持ち悪い」と思ってしまうようです。

『ふたりソロキャンプ』はキャラクターだけでなく、ストーリーも人によっては「気持ち悪い」と思われているようです。

最初は険悪だった厳と雫の関係ですが、二人の距離は徐々に近づいていきます。

雫は20歳の女子大生（巨乳）で厳は34歳のおっさんです。

このあたりのご都合主義とも言えるストーリーも「気持ち悪い」と言われる原因でしょう。

まあ掲載誌が青年誌である『イブニング』であることを考えると仕方ない部分もあるとは思いますが、特に女性の方はこのような設定に嫌悪感を覚えても仕方ないのかもしれません。

まとめ

『ふたりソロキャンプ』が「気持ち悪い」と言われる理由はいろいろありそうです。特に主人公やヒロインの性格、ストーリーなどが合わない人が多いもよう。

『ふたりソロキャンプ』自体が悪いと言うよりは、かなり好みが分かれるタイプの作品という印象です。Amazonレビューでも低評価がかなり多め。

一方で画力や料理の描写などはかなり好評です。このあたりに文句をつけている人はほとんどいないですね。個人的には好きな作品です。

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