萩原あさ美先生による人気漫画『娘の友達』。
そのテーマからいろいろと物議を醸した作品ではありますが、7巻で完結を迎えました。ちなみに打ち切りではないのでご安心を。
今回は『娘の友達』最終7巻のネタバレ記事です。
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『娘の友達』7巻のネタバレ!
6巻のラストで古都は晃介に電話をかけて失踪してしまいます。
晃介は彼女を探しに行こうとしますが、娘の美也に見つかってしまいました。古都を探しに行くのは晃介の役目じゃないし、また自分を裏切るなら許せないと言う美也に対し、晃介は古都が好きだと言い、タクシーに乗り込みます。
そんな晃介の姿を見て美也は吐き気を催し、三崎のところに電話をかけるのでした。
古都が向かった先はあの日と同じ盛岡。ネカフェで夜を明かそうとする古都ですが、ガラの悪そうな男二人に襲われてしまうピンチに。しかも店員もグルという最悪の状況でした。
そのピンチを救ったのは晃介でした。ボコボコにされつつもなんとか二人を撃退した晃介は、そのままネカフェで古都と話すことに。
そこで晃介は良いとか悪いとかは自分で決めるべきだと言います。そして告白まがいのことも……?
晃介と古都は手をつなぎ、抱き合い、幸せなキスをするのでした……
翌朝、晃介が帰宅すると三崎と入れ違いに。美也は一睡もできなかったようです。
古都が帰宅すると母が呼んだ警察が来ていました。晃介と一緒にいたのかと問い詰め、古都をビンタする母。
しかしそんな母を古都は抱きしめ、「ちゃんと親子になりたい」と言うのでした。古都は「良い子」でいることに疲れ、母から逃げたかったのだと……でもそれは母も一緒だと古都は言います。
そして古都は母のことを好きだと言い、泣き出してしまうのでした。
あの日から晃介は古都と連絡を取っていませんでした。会社では陰口を叩かれ肩身が狭くなっているもよう。美也と三崎は上手くやっているようです。
晃介は古都に出会った喫茶店で一服することに。すると母から許可を貰い、バイトに復帰した古都がいました。
バイト上がり、一緒に帰る二人。そして二人はお互いの気持ちを確かめ合うのでした……
『娘の友達』7巻の感想
非常に美しいラストだったと思います。とはいえ数々の問題が解決したわけではなく、結末に関しては賛否両論といったところ。
そもそもこの作品のテーマが晃介と古都の関係性と思いきや、古都と過保護な母の関係性も同じくらい重要なテーマでした。
ただ、この結末だとサブタイトルの「L’un des grands secrets d’une femme fatale.」(ファム・ファタールの大きな秘密)とはややズレる気も。「ファム・ファタール」は適切な日本語訳がなくて難しい言葉ですが、「(男を破滅させるような)運命の女」という意味。結構古都は普通だったよなーと。
でも晃介は古都のせいで出世頭から脱落したとも言えるので、そういう意味では間違ってないのかもしれません。
最終話はメタファー表現が多く、読者の解釈による部分が多いように思えます。実際に読んでみてはいかがでしょうか。
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