『王様ランキング』が炎上！？韓国をモデルにしたって本当？

『王様ランキング』は十日草輔先生による漫画で、『マンガハック』にて連載中です。

2021年10月からアニメが放送予定とのことで非常に話題になっています。

さて、『王様ランキング』をGoogleで検索してみると、「炎上」という不穏な文字がサジェストされます。『王様ランキング』が炎上したというのは本当なのでしょうか？

今回は『王様ランキング』炎上騒動についてです。

『王様ランキング』が炎上！？韓国をモデルにしたって本当？

『王様ランキング』は耳が聞こえず言葉も話せない、剣を振ることすらまともにできない非力な王子・ボッジが、立派な王様を目指すという話です。

そんな『王様ランキング』が炎上したのは2019年12月に掲載された話。

その気になる内容は、戦争が勃発してその敵国が韓国をモデルにしているのではというもの。この炎上を受けてコメント欄が停止されるまでになってしまいました。

王様ランキング、1ミリも興味がなかったが炎上したという話を聞いて問題の回読んでみたけどひでえな。作中の架空の民族にネトウヨの頭ん中の韓国像をそのまま落とし込んだ手抜き漫画。作者の十日草輔の無知と底の浅さ、了見の狭さが露呈している。https://t.co/RVlnE71jbL

— 橘以以 (@Sa_Shorben) December 26, 2019

ネット漫画の王様ランキング、もしかして炎上？
最新話に登場する国が明らかに韓国だった。炎上したのか、コメント欄書き込み停止状態になっていた。
アニメ化が決まったって聞いたばっかだったから、どうなるのか少々心配。

— みーん (@meen23601744) December 18, 2019

しかし、『王様ランキング』におけるこの敵国が本当に韓国をモデルにしているのかは不明。子供にもわかりやすい「敵」として描いているだけで、特に韓国のことを意識していたわけではないようにも思えます。

「そういう目」で見てしまうとなんでもそう見えてしまうという部分はあるでしょう。個人的にはこの意見が一番近いです。

「王様ランキング」の最近回で、ギャクザ国とホウマ国の歴史が日韓の歴史を美化して描いているとか、いや「歴史の真実」を描いているとかなんとかで炎上してるらしいけど、私は初見でそんなこと1ミクロンも感じなかった。読み手の問題だろ、これ。

— こなたま（CV:渡辺久美子） (@MyoyoShinnyo) December 16, 2019

とはいえ、ネット上では韓国関係の話は非常にデリケートで、扱い注意の話題の典型です。少しでも「韓国っぽさ」を出してしまうと炎上のリスクを抱えることになります。そういう意味ではもう少し気を遣ってもよかったのかなと思わなくはないです。

もちろん作者や編集サイドからこの件についての詳しい説明はないので、あまり気にしない方がいいと思います。

まとめ

『王様ランキング』が炎上した理由は、作中の敵国が韓国をモデルにしているのではという疑惑があったからです。創作におけるこの辺りの問題は難しいですね……

アニメの放送も控えている『王様ランキング』は、ストーリーや世界観が魅力的な作品で、非常に面白いです。40代で脱サラして漫画家になり、アニメ化にまで漕ぎつけた作者のバックボーンも魅力！

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