今回は「コミック百合姫」に連載中の『たとえとどかぬ糸だとしても』35話のネタバレと感想記事です。
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ちなみに今回は最終回ではありません。
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『たとえとどかぬ糸だとしても』35話のネタバレ!
璃沙子と合流した薫瑠。璃沙子の気遣いにより密室になれるカラオケで話をすることになりました。
そろそろバレるのではと思っていた璃沙子は薫瑠に今まで嘘をついていたことを謝ります。薫瑠はそんな璃沙子が何を考えているかわからないし、嘘をつく必要はなかったのではと激怒。
それに対し、璃沙子は薫瑠に興味があると答えます。だから怜一から色々聞いていたと……それにより他人に興味のない璃沙子に変化が起こることを期待していたと言います。しかしその感情は消えませんでした。
なぜそこまでして一人になろうとするのかと問う薫瑠ですが……
怜一が何を相談していたか知ってるかと聞く璃沙子。薫瑠はそこまでは知らないし今更聞く気もない、今回のことは許して怜一とやり直そうと思っていると言います。しかし璃沙子はそれなら尚更知っておいたほうがいいと……彼女は過去のことを語り始めます。
薫瑠ママが入院していた頃、怜一はよくお見舞いに行っていました。薫瑠は仕事で忙しくなかなか病院に行けなかったもよう。
ある日、薫瑠ママは怜一に彼女がいるのか聞きます。一応いると言う怜一に対し、薫瑠ママはその彼女は薫瑠ではないのかと念のため聞きますが、当然答えはNO。その答えを聞き寂しそうな表情を見せる薫瑠ママ。いつか薫瑠と結婚して家族になってくれたらと思っていたと……
さらに彼女はもし自分の病気が治らなかったら薫瑠のことを支えてあげてほしいと怜一に頼みます。いきなりの要求に慌てる怜一ですが、薫瑠ママは冗談だと笑いました。
薫瑠ママの容体が急変し、この世を去ったのはその翌朝のことでした……
怜一が悩んでいたのはその時のこと。あれが最期になるのであれば嘘であっても約束してあげればよかったということです。その後悔は時が経っても広がり、結局薫瑠を支えていくことにしたと。
璃沙子からすればそんなの気にしなければいいだけだということですが、お人よしの怜一にはそれが出来ない……自分を責め続けて薫瑠のそばから離れられないということです。それを幸せといえるのかと問う璃沙子でした。
帰り道、衝撃の事実を知り怜一を苦しめていたことを知った薫瑠は道端にへたり込んでしまいます。彼女は純粋に想われたいだけなのでした……
『たとえとどかぬ糸だとしても』35話の感想
怜一が悩んでいた理由が発覚。死ぬ直前の薫瑠ママの言葉に縛られていたということですね。
要するに怜一は薫瑠に恋愛感情を未だに持っていないという解釈で良さそう。結婚してしばらく経った今でもそうなのだからおそらく今後も無理でしょう。その現実を薫瑠が受け入れられないと夫婦としてやっていくのは無理に思えます。怜一に愛されたい欲求の強い彼女にそれが可能かは疑問ですが。
最初は怜一を許すつもりだった薫瑠も璃沙子から真実を聞いた後だと考えが変わるかも?自分の母の言葉が原因で怜一を苦しめ続けていたというのは辛いものがありそう……
そしてもう一点。璃沙子の薫瑠に「興味がある」という発言は、言い換えれば「好き」ってことでしょう。まあファンの間では前々から言われていたことではありますが初めて作中で(直接的な表現ではないとはいえ)明言されました。なお薫瑠は見事にスルー。
璃沙子の薫瑠への感情が描写されることはあるのでしょうか……薫瑠が怜一との関係をどうするのか気になります。仮に別れるのであれば彼女を想ってくれるウタの出番がありそうですが……
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