今回は「月刊コミックゼノン」に連載中の『終末のワルキューレ』最新話である24話のネタバレ記事です。
↓23話のネタバレはこちら↓
前回はヘラクレスの過去が語られました。
さて、今回はどうなるのでしょうか?
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『終末のワルキューレ』24話「十二の災禍の罪過」のネタバレ!
棍棒を振り下ろすヘラクレスですがジャック・ザ・リッパーは傘で防御。これにはギャラリーも沸きます。
しかしアルケイデス時代のヘラクレスを知っているテーバイのカストルたちはヘラクレスを応援しているもよう。
正面からなぎ倒すことを信条としているヘラクレスは必殺技「十二の災禍と罪過(エルキュール・エクソダス)」のうちの第一の御業、「大地を喰らう獅子」を発動。ジャックを吹き飛ばします。
この技は使うたびに刺青が体に広がり、広がり切ったら死ぬというまさに命を削った技。刺青が広がるだけでも耐えがたい痛みを伴いますがヘラクレスは涼しい顔をしています。
吹き飛ばされたジャックですが致命傷には至らず。シェイクスピアの『マクベス』のセリフを引用する程度の余裕はあります。
第二幕と称し、ヘラクレスに突進していくジャック。無数のナイフを投げ、ブーメランのように使ったりもしますがヘラクレスは回避していきます。
防戦一方に思われたヘラクレス。しかし多少被弾しつつも距離を詰めていき、棍棒を振り下ろします。
間一髪でかわしたジャック。なんとジャックは空に浮かんでいました。
よく見るとフィールドには無数のピアノ線が張り巡らされていたのです。
そしてジャックは再び無数のナイフをヘラクレスに投げつけます。張り巡らされたピアノ線によりナイフは加速し、軌道も不規則に。さすがのヘラクレスもこの攻撃を凌ぎ切るのは不可能に見えました。
そこでヘラクレスは「十二の災禍と罪過(エルキュール・エクソダス)」のうちの第六の御業「瓢風を呼ぶ鳥(ステュムパリデスの怪鳥)」を繰り出し、逆にナイフをジャックのほうへ向けることに成功。
モノクルが破壊され、ナイフが足に刺さったジャック。すると彼は恍惚の表情を浮かべつつ気持ち悪いセリフを述べます。次回へ続く…
『終末のワルキューレ』24話の感想
決着まではもうちょっとかかりそうですね。どっちが勝つかもまだまだ分からない状況。
命を削った技を使っているのにイマイチ効いてない様子を見る限り、ヘラクレスがやや不利に思えます。乱発は出来ないですし。
シェイクスピアのキャラがちょっと気持ち悪くて草。
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