今回は「月刊コミックゼノン」に連載中の『終末のワルキューレ』最新話である25話のネタバレ記事です。
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前回はヘラクレスがジャックを追いつめるところまででした。
さて、今回はどうなるのでしょうか?
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『終末のワルキューレ』25話「怪物の誕生」のネタバレ!
追いつめられたジャックですがなぜか余裕の表情。彼は歌を歌いだし回想に入ります。
19世紀末のロンドン。ジャックは毎日食べるものにも苦労する貧しい少年でした。
そんな彼はいつしか右目に「人の感情を色として見ることができる」能力を身につけます。
ジャックの母・メアリーは売春婦。ジャックと共に売春宿に住んでいるのでした。ジャックとメアリーは仲が良く、ジャックは母の感情を見るのが何よりも好きだったのです。
メアリーは客との子を5回宿したのですが全て堕胎。なぜか6番目に身ごもった子だけを産み、育てたのです。
そうして産まれたのがジャックでした。彼は「母に選ばれた」ことが誇りだったのです。
ある日、メアリーは新聞を見て絶望に打ちひしがれ号泣。新聞に書かれていたのは売れない作家が成功し、結婚したというニュースでした。
彼はメアリーと13年前、「作家として成功したら迎えに来る」という約束をしていたのでした。
これ以降メアリーのジャックに対する態度は急変します。ジャックに対し他のやつと同じように産まなきゃよかったと言い放ちます。
ジャックは自分に向けられていたと思っていた実は彼に向けられていたものだと理解します。
ジャックはメアリーの首を絞め、彼女から初めて「恐怖」の感情が見えたことでそれが「美しい色」だと思いました。
そしてジャックはナイフでメアリーの頸動脈を切断、殺害します。
その夜、売春宿に13年前にメアリーと約束をした劇作家・ジャック・スミスがやってきました。
血まみれでナイフを持つジャックに恐怖するジャック・スミス。ジャックは父かもしれない彼も殺害。そしてロンドンの雑踏に消えたのでした……
ヘラクレスとの試合に戻ります。
棍棒で襲いかかるヘラクレスに対し、飛び道具で距離を取る作戦のジャック。しかし再び追い詰められます。
ジャックは得意のワイヤーを使い塔に登ろうとするもののワイヤーが落ちて落下しそうになり、なんとか素手で登っていきます。
その塔を棍棒で根元から破壊するヘラクレス。ジャックは塔の上にある時計の針にぶら下がっているもののピンチに。
そしてヘラクレスは第七の御業「怒れる奔牛の蹄(クレタの牡牛)」を繰り出そうとします。
そこでジャックは苦し紛れに塔に付いていた時計を投げつけます。腕で防御しようとしたヘラクレスですが……
彼の左腕は切断されてしまったのでした……
『終末のワルキューレ』25話の感想
ジャックの過去が語られる回でした。
もちろん史実のジャック・ザ・リッパーは正体不明なので過去も何もわからないのですが、『終末のワルキューレ』らしい強引な解釈ということで。
初めて殺害した売春婦が母というのはかなり衝撃的ですね。
試合は利き手ではないとはいえ左腕を持っていかれたヘラクレスがピンチに。なぜダメージを与えられたのかも謎です。
回を重ねるごとに1つの試合が長くなっているのは気になるところ。
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